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群馬に暮らす初老の男の日常です。

果たして自分よがりな保険代理店主は変われるのか

昨日、同業の仲間三人でじっくり話す機会があった。極端に友人が少ない僕にとって、包み隠さず悩みを相談できる貴重な存在だ。そこでスタッフ募集をしているが、なかなか良い反応が得られないことを相談すると、厳しくも有り難いアドバイスをいただけた。

これまで僕のところに興味があって尋ねてきてくれた方に対して、夢を与えられていなかったばかりか、失望し肩を落として帰る背中を見届けてばかりだったように思う。

僕はありのままを伝えようと努力していた。僕が出来たのだから誰にでも出来ると言いながら、それなりに結果を出している僕だってこれくらいの収入しか得られていない。だから君が頑張ってもこれくらいだよと。そう、僕は僕より出来る人は来るわけがないと無意識に思い込んでいたのかもしれない。もしかしたら、僕なんかよりずっと早く結果を出し、多くの方の信頼を集め、軽く僕の収入を超していくかもしれないのに。その可能性を摘み取ってしまっていたわけだ。

僕は気楽な仕事を選んでほんの少しの成長に満足していた。営業しなくても伸びる会社なんて言いながら、自分を甘やかしていたのかもしれない。そんな店主のところに来てくれる方なんて居なくて当然だ。

スタッフの可能性を最大限引き出せる環境を作ること。それを僕の仕事と覚悟を決めない限り、スタッフ募集したって意味はないってことだ。

弊社スタッフ募集に興味があって話を聞きにきてくれた方。興味はあったけど募集のハードルが高く躊躇してしまっていた方。はじめてスタッフ募集の話を目にした方。僕の背中から覚悟が伝わったら連絡ください。少し時間はかかるかもしれないけど。